注文住宅で家を建てて、1年半ほどがたちました。
設備や間取りが自由にできる分、悩むことも多かったですが、あらためて今考えて、よかった設備や間取り、もし次に家を建てるとしたらやめとく、設備や間取りを紹介しようと思います。
このブログを見ていただいている人は、きっと「今から家を建てるのに、設備はどれぐらいのものをつけたほうがいいのか?」や「間取りはどうしたらいいのか?」「トイレの数は?」「お風呂の大きさは?」「そもそもリビングは1F?2F?」などいろいろ悩むと思います。
今回は第1回として、リビング・キッチン編です。
みなさんの悩みが1つでも解決できるよう、いろいろな設備や間取りの紹介をしていこうと思います。
この家は土地が30坪で駐車場が車2台入り、自転車は4台ほど置くことができます。
家族4人、今度5人になりますが、土地の狭さからどうしても3階建てになりました。
ぜひ、参考にしてみて、今からの家づくりの参考にしていただければ幸いです。
- リビング
- キッチン
リビング
結論からいうと、1Fリビングにしてよかったです。
リビングは1F・2F・3Fと選択肢はありますが、ほとんどの家はLDK、リビング・ダイニング・キッチンが一緒かと思います。
実家が3Fのリビングで見晴らしもいいし、明るく風通しもよかったため、私は上階にリビングを考えていました。
ただ、妻は「買い物をしてきて、荷物をそのつど上階に持ってあがるのはイヤ」ということで、たしかに、歳をとってから、荷物をもって階段を昇るのは、想像するだけで、そのうちイヤになるな、と思い直しました。
リビングを上階に持ってくるメリットとして、リビングの明るさ、風通し、周り近所からの視線が気にならない、などあるかと思いますが、1Fでも窓の位置によってそこは解決できます。
むしろ窓を大きくしても、昼間はよっぽどのぞき込まれない限り、室内は見えません。
こんな感じで、カーテンのレースだけでじゅうぶんです。
夜はシャッターを閉めるので、むしろカーテンの開け閉めはうちではしておらず、レースは1日しめている状態です。
もちろん、中から外はバッチリ見えます。
反射して見える車は、斜めに停めていますが、たてに駐車すると2台入ります。
夜はこのようにシャッターが閉まります。
1年半ほど住みましたが、歩いている人の視線を感じたことはありません。
もちろん前の通りが少ないというのもありますが、普通の住宅街であれば、そこまで視線を感じることはないと思います。
リビングの明るさは、晴れた昼間は電気はいりません。曇りでも基本的に電気はいらないかと思います。
まぁ、平日の昼間は、私は仕事で家にいませんし、子どもも学校で家にはいないので、妻が家にいますが、昼間はほとんど電気をつけないそうです。
リビングで他に良かった点は、勉強机をつけてもらったことです。
小学生の子どもが現在2人いますが、宿題は1Fのリビングでやります。
毎日、妻が宿題のチェックをしていますが、家事をしながら、子どもが宿題をしている姿が見え、すぐにチェックできることがいいと思います。
備え付けにしてもらったので、机を移動することはできませんが、こだわった点は2つです。
1つは、机の高さ、もう1つは机の前のボードです。
机の高さは、食事をするときのテーブルの高さに合わせてもらいました。
そうすることによって、イスをいくつも置かなくてすみます。
もともと広いリビングではないので、イスが何脚も置くことができません。
子どもたちは、机で勉強し、座っているイスを、ご飯ができたら、イスをそのまま使うことができます。
もう1つの机の前のボードは、ホワイトボードのように、いろいろ文字を書いたりするものではなく、マグネットがつくぐらいのものを、壁につけてもらいました。
学校のプリントや、漢字の表・日本地図など、いろいろなものを磁石でつけています。
1回1回壁に穴をあける必要がなく、場所も気に入らなかったらすぐに移動して張りなおせます。
あとは、フローリングですが、フローリングの幅をなるべく大きくしました。
そのほうが掃除が楽になるかと思いました。
今のところ、掃除で不便を感じていないので、これで正解と思っています。
継ぎ目が多くあると、そこにホコリがたまる可能性もあり、フローリングがいいがホコリは・・・という人はぜひ幅を広くすることをお勧めします。
対象物が移ってないのでわかりにくかったらすいませんm(_ _)m
後悔している点は、テレビ台の上の窓の大きさです。
想像よりも、大きな窓でした。
イメージとしては、もう少し縦の幅が狭く、横幅はもう少し長いものを想像していました。
あと、カーテン用にテレビ台を短めにして、少し間をあけましたが、カーテンはよくよく考えれば、窓の脇あたりにありますよね?
そんな奥までしまうことがないので、テレビ台を最後の端までつければよかったです。
中途半端に切ったので、テレビ台の角が危なくなりました。(><))
キッチン
IHにしてオール電化にするか?ガスにするか?悩んでいませんか?
我が家では、太陽光発電をつけたこともありIHにしました。
IHにして良かったことは、なんといっても、掃除が楽!ということです。
妻はガスのほうが、「料理をしている気がする」という理由でガス推しでした。
今では「IHにして良かった」と言っています。
私も料理が好きで、たまに台所に立ちますが、以前住んでいたマンションではガスで、ほとんどコンロ周りを掃除することがありませんでしたが、今は、苦にならないので、料理が終わった後は、IHを拭くようにしています。
横に3連のコンロに妻がこだわって、横3連になりました。
前に2口、奥に1口のものはよくありますが、幅がゆるすのであれば、横に3口をお勧めします。
手前で料理しながら、奥でも料理するよりは、横に3口で料理のほうが料理はしやすいです。
そして、家事を楽にする代名詞でもある食洗器。
ほぼ毎日活躍します。
夜の間に食洗器をまわすので、電気代的にもやすいですし、かなりの熱湯で洗うため除菌もできます。
また、お皿などの汚れは、ほぼ落ちています。
入れ方が悪かったりした場合は、落ちていない場合もありますが、何十回か洗って1回あるかないかぐらいかと思います。
食洗器にして、悪かったと思うことはほぼないですが、唯一、食器などを選ぶときに、食洗器対応か?と確認することぐらいです。
備え付けの棚が、食洗器の周りにあると、洗い終わった後の片付けもかなり楽になります。
備え付けの棚は、私は必ずつけたかったものになります。
以前は食器棚を家具屋で買って、それを使っていましたが、やはり、地震など万がいちのことを考えると、安心感が違います。
備え付けの棚の上には、かなりコンセントをつけました。
ここには、炊飯器・電子レンジ・オーブントースター・コーヒーメーカー・電気ポットなどなど電化製品が並びますので、コンセントはありすぎて困ることはありません。
2口を4つ付けましたが、現在生活していて、多かったと思うこともなければ、少なかったと思うこともありません。
コンセントは、物が置かれるので、ほぼ隠れいているので、ほとんど目立つこともありません。
今回は、リビング・キッチン編でしたが、次は階段や玄関・お風呂などを書こうと思っています。
コメント